2025年11月、DEHA VietnamはCMMI Development & Service Level 3認証を取得いたしました。これは、開発およびサービス運営の両領域において、組織が「定義済み(Defined)」レベルのプロセス成熟度に到達したことを示しています。すなわち、各プロセスが明確に定義・標準化され、組織全体で一貫して運用されていることを意味します。この成熟度レベルは、品質と一貫性を支える強固な基盤を示しており、標準プロセスが整備・文書化され、継続的に改善されていることを表しています。
CMMI Development & Service Level 3の主な特徴
- プロセスの定義
ソフトウェア開発およびサービス提供の双方において、標準化・文書化されたプロセスを整備し、全社的に一貫した運用を実現しています。 - 標準化
標準プロセスは継続的に見直し・改善されており、各プロジェクトチームは組織のガイドラインに基づいて適切に適用しています。 - プロジェクトおよびサービス管理
リスク管理、構成管理、品質保証、検証・妥当性確認(Verification & Validation)など、業界のベストプラクティスを取り入れた管理プロセスを実施しています。 - 組織的支援
組織として運用プロセスを積極的に整備し、必要な教育・トレーニングを提供するとともに、継続的改善を推進しています。 - 運用の一貫性
各プロセスは統合されたシステムとして運用され、すべてのプロジェクトおよびサービスにおいて共通理解のもと一貫して適用されています。
DEHAは2022年にCMMI Development Level 3.0を取得し、ソフトウェア開発業務の標準化と安定化を実現しました。しかし2026年には、ビジネスモデルが従来のプロジェクト開発中心から、長期的なサービス運営型へと拡大し、サポート、保守、SLA管理、導入後サービスなどへの要求が高まっていました。これらの領域は、従来のCMMI Developmentだけでは十分にカバーできないものでした。
そこでDEHAは、CMMI Development & Service Level 3.0取得に向けて、単なるプロセス改善にとどまらず、運営・マネジメント全体を含む包括的な変革プログラムを推進しました。
まず、開発からサービス運営までの全プロセスを見直し・再設計し、標準化を進めながらも、実際のビジネス運営に適した形へ最適化しました。
さらに、計画立案、品質管理、SLA管理、リスク管理に至るまで、データドリブン型のマネジメント手法を導入しました。同時に、教育・トレーニングの強化、役割定義の明確化、プロジェクト管理およびサービス管理能力の向上など、人材育成にも積極的に投資しました。
そして何より重要だったのは、経営層による一貫したコミットメントです。DEHAでは、CMMIを単なる認証取得のための取り組みではなく、安定した運営と持続的な成長を支える基盤として位置付けています。
CMMI Development & Service Level 3.0の取得を通じて、DEHAは以下の3つの柱により、お客様へさらなる価値と安心を提供しています。
- 組織全体でのプロセス標準化
品質および納期を個人依存ではなく、組織として一貫して管理できる体制を実現しています。 - リスクおよび変更管理の高度化
問題を早期に検知・対応することで、お客様への影響を最小限に抑えています。 - 継続的な測定と改善
常にサービス品質を測定・改善し続けることで、より高品質なサービス提供を実現しています。
これにより、お客様は単に要件を満たした製品を受け取るだけでなく、プロジェクト全体を通じて安定性・透明性・信頼性を実感していただけます。